ビジネスシーンにおける挨拶は、基本的に以下4つの項目で成り立っていると考えてください。
1つ目は「タイミング」
2つ目は「言葉遣い」
3つ目は「声の大きさ」
そして4つ目は、「お辞儀」
まずタイミングですが、これはかなり重要になります。
例えば、上司が誰かお客様と話をしているタイミングで声をかけて挨拶をするなどは、はっきり言ってビジネスマナーとしてはNGです。
こうした場合には、会釈のみを行うのがマナーです。
もちろん、用事があって話しかけるための挨拶は別です。そういう場合は「失礼します」から入り、用件を伝えましょう。
ふたつめの言葉遣いに関しては、一般的な挨拶とさほど変わりません。
もちろん、無礼な言葉遣いなどは論外ですが、細かい部分でのミスはさほど影響は与えません。
しかし、礼儀に厳しい上司や先輩の場合は怒られてしまうので、細部まで気を使いましょう。
みっつめの声の大きさは比較的重要になります。
何を言っているのかわからないような、か細い声での挨拶では場合によっては相手に不快感を与えてしまいます。
逆に声が大きすぎても、仕事の邪魔をしてしまうことになります。
声の大きさはTPOに合わせる必要がありますが、新入社員の間は、元気をアピールする為に多少声を張るのも有効です。
ただ、職場によってはそれで浮く事もあるので微調整しましょう。
そしてよっつめのお辞儀ですが、これはかなり重要な要素です。
お辞儀というのは、主に角度で三つに分かれます。
出社、退社の際やすれ違いの際には、15度程度の軽い会釈を。
しっかりと挨拶すべき上司やお見送り、お迎え、取引先への訪問の際は30度ほどの中礼を。
そして、冠婚葬祭、感謝、お詫びといった場合は45度で最敬礼を。
ただし、あまり曲げすぎるのも、パフォーマンスと取られる可能性があるので注意しましょう。
ビジネスマナーに限らず、何事にも基本があります。
ビジネスマナーにおいては挨拶が基本になります。
ビジネスマナーでは特に基本が重要、ということは挨拶がとても重要だということです。
単純に挨拶ができるかどうかというのは、子供の頃の家庭や学校での教育が大きなウエイトを占めます。
育った環境次第では、全く挨拶をする習慣がなく、なかなかはきはきと言えなくなってしまう人もいるでしょう。
そういった場合には、自己啓発セミナーなどを受けてでも挨拶ができるようにならなければ、社会ではとてもやっていけません。
挨拶も出来ないような人間は、社会ではまず相手にもされないのですから。
では、ビジネスマナーにおける挨拶を具体的にご紹介しましょう。
大体の目安ですが、午前11時までは「おはようございます」、11時以降は「お疲れ様です」、「こんにちは」、退社する際は「お先に失礼します」、退社する人に対しては「お疲れ様でした」というのが基本です。
もちろん、相手、立場が違えば言葉遣いも違ってきますし、中にはどんな時間帯でも「おはようございます」が基本の世界もありますが、まずはこれらをしっかり使うことがビジネスマナーの基本と言えます。
挨拶はコミュニケーションにおける出発点であり、第一印象を決める要素でもあります。
挨拶ができないだけで自分を低く見られることに憤りを感じる人もいるようですが、実際問題、挨拶にはその人の礼儀が全て集約されています。
これをしっかりできなければ、社会から締め出されてしまうことさえあるのです。
必ず、挨拶はしっかりと、はきはきと言えるようにしましょう。