3 月

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部屋への通し方

今回説明するのは、ごくごく簡単なビジネスマナーです。
題して、お客様をお部屋へお通しする方法。
受付から応接室までお通しする場合などですね。
・・・と言っても、案内の仕方は説明するまでもないでしょう。
例え何度も会社に訪れたことのあるお客様であっても、案内が必要ないなんてことは間違ってもありません。
必ず会社の者が先に立って、応接室まで案内してさしあげなくては。
今回説明したいのは、部屋(応接室など)の前へ辿りついたところから。
つまり、部屋の扉の開け方です。
基本的に、扉を開けるのは当然案内した者の役目で(お客様の手を煩わせてはいけません)、しかし部屋に入るのはお客様が先です。
扉が手前に引いて開けるタイプなら、廊下側でノブを持ったまま、お客様をお部屋に入れて差し上げましょう。
・・・とまぁ、この場合なら難しくはないのですが、問題は扉が奥に押して開けるタイプの場合。
この場合に限ってはお客様よりも先に部屋に入ることになりますが、部屋の内側でノブを持ちつつ、お客様をお通ししなくてはなりません。
ちなみに引き戸の場合は、扉を開けてお客様を先にお通しします。
手前に引いて開けるタイプの扉とそれほど変わりはありませんね。

ビジネスマナーは何も仕事に関係するマナーに限った話ではありません。
実際にはそうではなく、日常生活に関わる身だしなみや過ごし方が、そのままビジネスマナーに繋がっていきます。
例えば、挨拶や言葉遣いといったものは、なにもビジネスだけに必要なものではありませんね。
日頃の生活の中でそれらをしっかりと認識していれば、なにも仕事の時だけに使い分ける必要はありません。
文章を書く場合についても同様です。
もちろん、専門の書類を作る場合や、取引先に手紙やメールを送る場合は、ビジネスマナーを遵守した言葉遣いや文章が必須です。
これらは日常生活とは切り離して、ビジネスルールとして覚えていく必要があります。
しかし、例えばお世話になっている上司に年賀状を送る場合などは、手書きでキレイに書くということも必要になります。
いくら言葉遣いが正しくても、字が汚いと印象が悪くなってしまいます。
特別上手くなくてもいいのですが、最低限形を整えるくらいのことは必要です。
そのためには、日頃からしっかりした文字をかけるようにしておくことが重要なのです。
ビジネスマナーは、日常の中にこそ、その土台があります。
日々をいい加減に生きている人が付け焼刃のマナーを覚えても、必ずどこかにほころびが出てしまいます。
ただし、あまり堅苦しい日常を過ごす必要はありません。
例えば家にお客さんが来た場合、お客さんが帰る前に靴をしっかり並べ直しておく。
挨拶の際はしっかりお辞儀をし、誠意を見せる。こういった事を日常で身につけておくことで、自然と仕事場でもしっかりした対応ができるようになるでしょう。