12 月

20

飲み会の席で

年の瀬もせまり、忘年会が開かれる季節となりました。
会社によっては社内移動もあったりと、歓送迎会などが開かれることもあるでしょう。
年が明ければ新年会です。
・・・このように、これからの季節は仕事関係の“飲み会”が非常に多くなる時期ですね。
飲み会の席でのマナーはビジネスに限ったことではありませんが、今回は良い機会なので飲み会でのマナーや礼儀について簡単に取り上げてみたいと思います。

飲み会といえばお酒。
となるとお酒に関する礼儀がどうしても多くなるのですが、誰もかれもがお酒好きというわけではありません。
体質が合わなくてどうしても飲めない人だっています。
そんな人にお酒を無理矢理勧めるのは、当然マナー違反だということくらいは分かりますね。

ですが、中には飲み会の席でお酒を断る方こそがマナー違反だと、お門違いなことを言う人もいます。
その人の理屈では、盛り上がりに欠けるから・・・
盛り上がりに欠けるのは、無理矢理飲ませようとするからだということを理解しましょう。
無理に勧めなければ、それぞれが飲みたいものを飲んで和やかな雰囲気になるはずです。
その雰囲気を壊しているのは無理に勧めている人自身なのですから。

8 月

22

二重敬語と方言について

ビジネスマナーに限ったことではありませんが、敬語は人付き合いにおいて基本のマナーです。
敬語どころか丁寧語さえ使おうとしないのは問題ですが・・・
ただ、中には敬語らしい話し方さえすればいいと言うかのように、敬語を多用しすぎて二重敬語になっていることも。
ビジネスマンとしては、正しい敬語についても覚えておきたいですね。
以下はよくある二重敬語についてです。

例:「おっしゃられる(仰られる)」「ご覧になられる」「お召し上がりになられる」

これらは一見正しい敬語のように見えますが、明らかな二重敬語です。
動詞に「~られる」と付けると良いのは、動詞そのものが敬語でない場合であって、動詞そのものが敬語なら「~られる」は不必要。
上記は「おっしゃる」「ご覧」「召し上がる」のそれぞれの動詞が敬語なので、「おっしゃる」「ご覧になる」「お召し上がりになる」が正しい敬語となります。

あと、敬語や丁寧語で注意したいのは、その表現方法が方言でないかどうかです。
特定の地方で生まれ育った人だと、他の地方の人と接する機会が少ないためか、方言でも標準語だと思い込んでいることが多々あります。
地方の人が初めて東京の整体へ行って不思議がられた、なんて話を聞いたこともあります。
方言が悪いわけではありませんが、正しい敬語を使うためには方言を把握しておきたいものですね。
逆に、方言だと思っていた言い方が標準語という場合もありますし、標準語とは若干異なる場合もあるので注意しましょう。

最近はインターネットが普及しているので、仕事で他の地域の人と関わる場合もあるかと思います。
なら、そのインターネットを利用して、正しい敬語の勉強もしておくとしましょう。
ガイガーカウンターを探すだけがインターネットの利用法ではありません。

10 月

21

お茶の出し方

訪問されたお客様にお茶を出す機会もでてくると思います。
ただお茶をだす際にもマナーがあります。以前はお茶を出すのは女性社員ばかりでしたが、今では男性社員もお茶を出す機会も多く正しいお茶の出し方のビジネスマナーを学んでおきましょう。

・お茶の入れ方
1、顧客と社員を合わせた人数分の茶碗と茶托に、お盆、ふきんを準備します。茶碗にカケやヒビ、汚れがないかチェックします。
2、沸騰したお湯をそれぞれ茶碗に入れ、温めておきます。
3、急須に人数分の茶葉を入れる。量はティースプーン2杯×人数
4、茶碗のお湯を急須に移しかえる。80度位が適温です。
5、濃さを均一にするために、少しずつ順番に茶碗の7分目くらいまで入れます。

・お茶の出し方
1、ノック後、「失礼します」と入室
2、お盆をサイトテーブル、またはテーブルの下手側におきます。
3、茶托にのせて両手で運ぶ
4、上座の訪問客から、「どうぞ」の一言を添え、右手から顧客に絵柄が向くようにおきます。もし右手かおけない場合には「こちらから失礼します」と添えても大丈夫です。
5、お盆の表面を内向きにして、左側にもち、部屋の中に向かって「失礼します」といって退室。
6、話が長引くようだったら、新しいお茶を入れ、前のお茶を下げてから新しいものを出す。
7、訪問客を見送ってから、応接室のかたづけをしましょう。

今ではすっかりベテランになり、合コン必勝法を見たり結婚相談所で出会いをみつけるために名古屋の結婚相談所に通ったりエクシオジャパンのお見合いをしている同僚がいます。そのベテランも会社に入った当時はお茶をだせといわれて「お茶ってどうだしたらよいのですか?」なんて初歩から教えていました。男性ですとお茶を出すマナーも知らない人が多く、ひどい人ですと急須でのお茶の入れ方もしらない人がいます。
ビジネスマナーとしてこれからは男性も学ばなければいけない部分ですね。

6 月

22

よく使用する敬語

「敬語」は社会人の必須アイテムです。
学校に通っている学生でも、教師や先輩と話す時に使う機会がありますが、そうした場合は敬語の中でも「丁寧語」を使うのが圧倒的に多いものです。

丁寧語といっても、かなり適当というのが一般的な感覚ではないでしょうか。
しかし、社会に出てビジネスマンとして仕事をする上ではそうも言っていられません。

ビジネスマナーの基本中の基本である敬語をしっかり使う事ができなければ、どこかで大きな失態を招いてしまう事でしょう。
ビジネスマナーの遵守の為にも、敬語はきちんと学んでおく必要があります。

では、実際によく使う敬語についてご紹介していきましょう。

まず、会社の呼び方です。
自分の会社を指す言葉、相手の会社を指す言葉ではそれぞれ違います。
自分の会社は「弊社(へいしゃ)」「当社(とうしゃ)」、相手の会社は「御社(おんしゃ)」「貴社(きしゃ)」などという言葉を使います。
これはビジネスマナーの基本中の基本です。

次に、主に電話対応で使う言葉について紹介をしておきます。
相手に対してその身分を聞く場合の言葉は「失礼ですが、どちら様でしょうか」という聞き方で問題ありません。
用件を聞く場合は「どのようなご用件でしょうか」、待機させる場合は「少々お待ち下さいませ」「お待たせ致しました」で問題ないでしょう。こういった正しい言葉を使う事で、社会人としての責務を果たす事ができます。

丁寧語は比較的間違える事は少ないのですが、尊敬語、謙譲語は迷ってしまうことも多いようです。
例えば、行くの場合は、尊敬語は「いらっしゃる」、謙譲語は「参る」か「伺う」です。

これを、自分が行く際に「そちらにいらっしゃいます」とはさすがに言わないでしょうが、相手が来る事を「こちらに伺うようです」とは言ってしまうことがあるかもしれません。気をつけましょう。

ビジネスマナーの基本中の基本は、「敬語」です。
社会人として生きていくのであれば、敬語というのは非常に重要なものであり避けては通れない基本なのです。

近年、敬語をきちんと使えない人が非常に増えています。
その結果どうなるかは、各界の著名人の失言騒動を見ればわかるとおりです。
彼らがバッシングされた理由の中には、言葉遣いが悪いというものもありました。
どんな悪でも、言葉遣いが丁寧なだけで印象が変わったりすることさえあります。

日本人は、体裁や建前をとても気にする人種だと言われています。
敬語を使えないというのは、それだけで相当印象を悪くしますし、年配の方はそれをかなり気にします。

敬語が正しく使えないという事は、それだけ会社内で自分の、会社外で会社のイメージを悪くすると考えてください。
それはつまり、ビジネスマン失格を意味します。

「敬語」についてもう少し踏み込んで見ていきましょう。
敬語には、3つの種類、「尊敬語」、「謙譲語」、「丁寧語」があります。(昔、国語で習ったと思います。)

尊敬語は相手を立てるための言葉。
謙譲語は自分をへりくだるための言葉。
丁寧語は、言葉を丁寧にし、柔らかくするための言葉と考えてください。

これらの言葉をしっかり使い分けない事には、マナーを遵守しているとはいえません。
とはいえ、敬語の使い分けというものは、結構難しかったりします。

特に、尊敬語と謙譲語を間違うパターンが多いようですね。
できるだけ間違えないよう、学校の教科書を倉庫から出してでも勉強する事をお勧めします。

5 月

1

名刺交換の手順

社会人が初対面の際に行う「名刺交換」ですが、この名刺交換にはビジネスマナーに則った手順(ルール)というものが存在しています。

ルールを守らないことには、ビジネスマナーを守れているとはいえません。
当然、名刺を受け取った相手方に与える印象も悪くなってしまいます。名刺交換は自分自身の問題だけではなく、所属部署、そして何より勤めている会社を代表して行う行為です。

自分の名誉を傷つけるだけならともかく、会社の面子を潰すというのは、あまりにも無責任というものです。
ビジネスマナーをしっかり遵守し、正しい手順で名刺交換を行う必要があります。

まず、名刺交換の際、どちらが先に名刺を出すか、相手方が複数の場合は誰から渡すのがいいかという点で迷う方がおられるのではないでしょうか。

1. 訪問者か否か。
2. 立場はどちらが上か。
3. 相手方の中で誰が上役か。

上記3つが重要です。
まず、訪問者が先に名刺を出すのは基本中の基本です。
自分が訪問する場合、絶対に相手から出すということがないよう、すぐに名刺を出せる準備を整えておきましょう。

立場に関しては、この際考慮する必要はありません。
訪問者である自分が先に出す、という事を念頭に入れておけばOKです。

そして、相手方が複数の場合は、上役の方から先に渡します。
わからない場合は、外見や座っている場所などから判断する必要があります。
(事前にリサーチしておくのもいいと思います。)

名刺を受け取ったら、その名刺をすぐに名刺入れに収めるのはタブーです。
座る場合は自分の名刺入れの上に並べてテーブル上に、立ち話の場合は腰の高さより下に落とさない状態で持ったまま話をするようにしましょう。

社会人に限らず、人として挨拶がいかに重要かということは既にお伝えしました。
しかし、社会人の挨拶には日本独特の儀式があります。

ビジネスシーンにおいて初対面の相手の場合は、必ず行われる、社会人ならではの挨拶・・・それは、「名刺交換」です。

名刺交換は、初対面の際に行われるビジネスの慣行儀式です。
これは単に、個人の挨拶というわけではなく、自分の所属する会社、自分の部署を代表して、という意味合いがあります。
その為、名刺交換というのは、普通の挨拶以上に重要なビジネスマナーと言えるでしょう。

その名刺交換ですが、単に自分の名刺を出して相手の名刺を受け取るだけではNGです。
名刺交換にはルールがあり、それができなければビジネスマナーを守ったとはいえません。

まず、こちらが相手方を訪問する場合は、事前に名刺入れから必要枚数を抜いて、取り出しやすい状態にしておきましょう。
次に、名刺交換の際は必ず立ち上がること!常識です。

さらに、名刺を渡す時、もらう時も重要です。
渡す時は自己紹介をしながら渡し、受け取る時は白紙部を持つようにしましょう。
受け取る時には「頂戴致します」などの言葉を発するのが好ましいですね。

名刺交換のポイントは、手間取らない事と、手間取らせない事、そして胸の高さで交換する事です。
以前、長野県の元知事が目の前で名刺を折られた事件がありました。

こうした行為は、たとえどんな事情があろうと、その時点でマナー違反、すなわち社会人失格です。
自らの格を下げるだけでなく、所属する会社や団体の格まで下げてしまうので決してやらないようにしましょう。

3 月

27

ビジネススーツの選び方

ビジネスシーンにおけるスタンダードと言えば、「スーツ(背広)」ですね。
ビジネススーツの着こなし次第で、その人の評価(第一印象)はかなり変動します。
ビジネススーツをしっかり着こなせる人は、上司からも同僚からも一目置かれることでしょう。

ビジネススーツの選び方は、ビジネスマナーにも直結します。
ビジネススーツは、いわば社会人の制服とも言えるものです。

制服をきちんと着こなすというのは、マナーのひとつであり、非常に大切な事です。
ビジネススーツをラフに着こなすのはファッションとしてはアリなのでしょうが、ビジネスマナーとしてはちょっと・・・。
あくまで、制服であるという事をしっかり念頭に入れた上で、スーツの選択を行いましょう。

では、どのようなスーツがいいのでしょうか。
まず色柄ウンヌンよりも、身体に合ったサイズのものを選ぶ必要があります。
子供が成長を見込んで少し大きめのサイズを選ぶということはありますが、大人がスーツを選ぶ際にはジャストサイズが基本です。
袖の長さは長すぎないように、パンツ丈は靴のかかとが軽く隠れる程度にあわせておけば問題はないでしょう。

次に、色です。
スーツの色は、はっきり言って選択肢はありません。
基本は紺色で、その濃淡というのが一般的です。無難に行くならやや濃い目の紺、自分を明るく見せたいならば淡い色が好ましいと思います。

重要なのは、ある程度数を揃えておく事です。
クリーニングに定期的に出しておかなくては、清潔さが保てません。
着回しできるように、少なくとも3着くらいは同じものを持っておきましょう。

社会人にとって「身だしなみ」は非常に重要です。
「外見で人を判断するな」という教えがありますが、ビジネスシーンにおいては別です。

実際問題として、ビジネスにおいてはある程度外見で人は判断されます。
どういった服装なのか、髪型はどういった風なのか、アクセサリーは、ネクタイは、靴は・・・あらゆる部分が評価の対象となります。
第一印象は外見で判断されるといっても過言ではないでしょう。

外見というのは、例えば顔に関して言えば生まれつきのものなので変更しようがありません。
生まれつきの部分については、ビジネスの世界でどうこう言われる事はありません。

しかし、それ以外の部分に関しては、ほぼ全てが評価対象と考えていいと思います。
その中でも、服装や髪型といった身だしなみはとても重要で、これによって第一印象の大半が決定するといってもいいでしょう。

身だしなみというのは、外見ではありますが、実際にはその人の内面を映し出す鏡にもなっています。

特に、マナーをきちんと身につけているかどうかは、言葉遣い以上に身だしなみに現れます。
スーツやネクタイの色や質、髪の色、アクセサリーの大きさなど、どの程度まではマナー違反にならないのかというラインをしっかり把握している人ならば、それを越える事はありません。

逆に言うと、ビジネスマナーを理解していない人は、その一線を越えてしまいます。

人と同じ服を着ろと言っているのではありません。

しかし、スーツが嫌いだから着ない、というのではいつか破綻が来てしまいます。
スーツを着るのが嫌いでも、TPOに合わせて身だしなみを整えられることがビジネスマナーでは求められます。

2 月

22

お辞儀の使い分け

ビジネスシーンにおける挨拶は、基本的に以下4つの項目で成り立っていると考えてください。

1つ目は「タイミング」
2つ目は「言葉遣い」
3つ目は「声の大きさ」
そして4つ目は、「お辞儀」

まずタイミングですが、これはかなり重要になります。
例えば、上司が誰かお客様と話をしているタイミングで声をかけて挨拶をするなどは、はっきり言ってビジネスマナーとしてはNGです。

こうした場合には、会釈のみを行うのがマナーです。
もちろん、用事があって話しかけるための挨拶は別です。そういう場合は「失礼します」から入り、用件を伝えましょう。

ふたつめの言葉遣いに関しては、一般的な挨拶とさほど変わりません。
もちろん、無礼な言葉遣いなどは論外ですが、細かい部分でのミスはさほど影響は与えません。
しかし、礼儀に厳しい上司や先輩の場合は怒られてしまうので、細部まで気を使いましょう。

みっつめの声の大きさは比較的重要になります。
何を言っているのかわからないような、か細い声での挨拶では場合によっては相手に不快感を与えてしまいます。
逆に声が大きすぎても、仕事の邪魔をしてしまうことになります。

声の大きさはTPOに合わせる必要がありますが、新入社員の間は、元気をアピールする為に多少声を張るのも有効です。
ただ、職場によってはそれで浮く事もあるので微調整しましょう。

そしてよっつめのお辞儀ですが、これはかなり重要な要素です。
お辞儀というのは、主に角度で三つに分かれます。

出社、退社の際やすれ違いの際には、15度程度の軽い会釈を。
しっかりと挨拶すべき上司やお見送り、お迎え、取引先への訪問の際は30度ほどの中礼を。
そして、冠婚葬祭、感謝、お詫びといった場合は45度で最敬礼を。

ただし、あまり曲げすぎるのも、パフォーマンスと取られる可能性があるので注意しましょう。